[メキシコ情報]2019.3.9
生き残りを懸けたメキシカン対決
左:アンドラーデ 右:フアレス
WBC中南米ライトフライ級王座決定戦が8日(日本時間9日)、メキシコ・メキシコシティで行われ、WBC世界同級7位のマリオ・アンドラーデ(30=メキシコ)と同級13位のサウル・フアレス(28=メキシコ)が王座を争った。来日経験のあるベテラン同士がサバイバル戦に臨んだ。
フアレスが負傷判定勝ち
初回からフアレスが積極的な攻撃で攻め立てると2回に左フックでグラつかせた。対するアンドラーデも左フックを強振するがパンチは空を切った。フアレスがペースを握ったまま試合が進んだが、7回に偶然のバッティングでストップ。フアレスが判定勝ちで新チャンピオンに就いた。昨年12月にWBC世界ライトフライ級王者の拳四朗(BMB)に挑戦したフアレスは36戦25勝(13KO)9敗2分。一方のアンドラーデは28戦14勝(4KO)8敗6分とした。