[調印式・前日計量]2019.2.25
谷口将隆「明日は技術+破壊力を見せる!」
サルダールvs谷口はいよいよ明日ゴング!
WBO(世界ボクシング機構)ミニマム級タイトルマッチ、王者ビック・サルダール(28=比)vs同級2位の谷口将隆(25=ワタナベ)の調印式と会見、前日計量が25日、試合会場の後楽園ホールに隣接された展示室で行われた。
※試合は当日午後8時30分から試合終了まで動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信され、2月28日(木)午前2時35分~TBSテレビ(関東ローカル)で録画放送される。
※試合は当日午後8時30分から試合終了まで動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信され、2月28日(木)午前2時35分~TBSテレビ(関東ローカル)で録画放送される。
初防衛戦の王者は赤のグローブ
調印後のグローブ・チェックではサルダールに赤、谷口には自身で色を選んだというライトブルーの日本製8オンスのグローブが用意された。会見で先にマイクを向けられたサルダールは、日本で迎える初防衛戦に向け、静かな口調で「心身ともに体調は万全。良いパフォーマンスで作戦を遂行する」と抱負を語り、技巧派サウスポーの谷口については「非常に強く良い選手」と警戒した。
谷口のグローブは自分で選んだ色
これに対し、プロ14戦目での世界タイトル獲得を目指す谷口は「するべきことをやってきたので万全の状態。自分でも驚くほどリラックスしている」と話し、初の世界戦に向け「14戦目での挑戦は早いと思われるかもしれないが、同期の京口(2階級制覇王者の京口紘人)の背中を追ってきた自分は遠回りをしたのかなと思う」と素直な心境を明かした。
このタイミングがベスト
それでも「成長を重ねてきたこのタイミングはベスト」と笑顔を見せ、日本で世界戦を2度経験したサルダールの強さを認めた上で、「明日は技術プラス破壊力でしっかりと勝ち、これまでアマチュアでもなったことのない一番になる」と意気込んだ。
勝利を家族、国に捧げると王者
会見後の計量はサルダールがリミットの47.6kg、谷口は今回のためにAmazonで購入したお気に入りデニムルックのパンツで秤に乗り、100gアンダーの47.5kgでともに一発クリアした。フェイスオフで王者としばしにらみ合った谷口は水分を補給し回復を計ると、改めて明日の大一番に向け思いを語った。
明日はジムの先輩で元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏が解説、京口がゲスト解説を務める。谷口はプロ入り前からリスペクトする内山氏に「成長した姿を見てもらいたい」と話し、フィジカルトレーニングを重ね手にした破壊力を持って、「明日はもう一歩踏み込む勇気が必要になる。そこがカギになるし、それが出来ないなら世界へは届かない」と覚悟を示した。
明日はジムの先輩で元WBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志氏が解説、京口がゲスト解説を務める。谷口はプロ入り前からリスペクトする内山氏に「成長した姿を見てもらいたい」と話し、フィジカルトレーニングを重ね手にした破壊力を持って、「明日はもう一歩踏み込む勇気が必要になる。そこがカギになるし、それが出来ないなら世界へは届かない」と覚悟を示した。
パンツは昨日Amazonで買った
■検診結果
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
王者ビック・サルダール(比)
体重:47.6kg
体温:36.5℃
脈拍:85/min
血圧:157/84mm/Hg
挑戦者 谷口将隆(ワタナベ)
体重:47.5kg
体温:36.6℃
脈拍:79/min
血圧:99/79mm/Hg
■試合役員
レフェリー/ケニー・ベイレス(米)
ジャッジ/ルイス・ルイス(プエルトリコ)、スラット・ソイカラチャン(タイ)、クリス・テレス(米)
立会人/レオン・パノンシロ(米)
WBO世界ミニマム級タイトルマッチ
王者ビック・サルダール(比)
体重:47.6kg
体温:36.5℃
脈拍:85/min
血圧:157/84mm/Hg
挑戦者 谷口将隆(ワタナベ)
体重:47.5kg
体温:36.6℃
脈拍:79/min
血圧:99/79mm/Hg
■試合役員
レフェリー/ケニー・ベイレス(米)
ジャッジ/ルイス・ルイス(プエルトリコ)、スラット・ソイカラチャン(タイ)、クリス・テレス(米)
立会人/レオン・パノンシロ(米)