[ニュース]2019.2.21
協会新会長に花形進氏の就任が確実
所属選手の勝利を喜ぶ花形進会長
東日本ボクシング協会の会長選立候補の受付が21日の午後に締め切られ、現会長でワタナベジム渡辺均会長(69)が1期で退任することにより、ただ一人立候補した元WBA(世界ボクシング協会)フライ級王者で花形ジム花形進会長(72)の新会長就任が確実となった。28日に開かれる総会での承認を経て正式決定する。任期は4月1日から3年間。
神奈川拳志会の面々
1974年に5度目の挑戦で世界王者となった"努力の人"花形氏は、引退後の85年にジムを開設し、これまで男子で星野敬太郎氏、女子で花形冴美と2人の世界チャンピオンを輩出。また、神奈川県内のジムで構成する「神奈川拳志会」を立ち上げ、現在16のジムをまとめ上げるとともに、人間味のある気さくな人柄は多くのジム関係者から慕われている。