[WBCランキング]2019.2.12
井上拓真と統一戦のウーバリが正規王座に
井上vsウーバリは今春以降
WBC(世界ボクシング評議会)の最新ランキングが11日に発表され、バンタム級暫定王者の井上拓真(大橋)と統一戦が義務付けられているナルディーヌ・ウバーリ(仏)が正規王座に就いた。ウーバリは先月19日に米国ラスベガスで行われたWBC世界同級王座決定戦で同級3位のルーシー・ワーレン(米)に判定勝ちし、正規王座を獲得。両者の統一戦は今春以降にプランされている。
左:源が18位、右:久保が16位にダウン
ほか、日本人選手の変動は、スーパーフライ級でIBF世界王座に挑戦が決まった船井龍一(ワタナベ)が11位から外れ、フェザー級は前回13位の源大輝(ワタナベ)と14位の久保隼(真正)が揃って圏外に落ち、18位、16位となった。
左から栄、大沢、尾川、井上
また、圏外ながらミニマム級39位に栄拓海(折尾)、フェザー級27位に大沢宏晋(ロマンサジャパン)、スーパーフェザー級は今月2日に420日ぶりに復帰した元日本王者の尾川堅一(帝拳)が28位、スーパーウェルター級は先月27日に米国テキサス州でWBO世界王者のハイメ・ムンギア(メキシコ)に挑み判定で敗れた元日本・アジア3冠王者の井上岳志(ワールドスポーツ)が21位にランクされた。