[試合後談話]2019.2.10
日本女子ミニマム級王座決定戦の激闘in姫路
日向野知恵と成田佑美
日本女子ミニマム級1位の日向野知恵(S根本)と同級2位の成田佑美(姫路木下)が10日、姫路市内のウインク武道館で開催された「ULTIMATE GLORY.51」のセミファイナルで日本女子ミニマム級王座決定戦に臨んだ。開始から積極的に前に出た日向野に、足を使う成田が迎え撃つ形となった。
勝利の瞬間
試合は、日向野の積極策が功を奏した。開始から前に出る日向野に対して、足を使いワンツーで対応した成田だが、中盤になると日向野の前進に捕まり手数で圧倒される。日向野は全ラウンド下がることなく攻め続け判定勝利を収めた。
ようやく獲れたと日向野
控え室に戻った日向野は「日本タイトルまで16戦かかりましたが、ようやくタイトルにたどり着くことができました。運動神経のない私ですが、これからもチャンスを作って上を目指していきたいと思います。応援ありがとうございました」と喜びを語った。
成田佑美(姫路木下)
一方、地元での勝利を逃した成田は「実力不足でした。ホームで沢山の応援をしていただいた方に申し訳ないです」とタオルで顔を覆った。