[月間賞]2019.1.12
11月MVPの船井龍一「必ず世界を獲る!」
左から金子、船井、加藤
東日本ボクシング協会選出の11月度月間賞の表彰式が12日、年明け最初のイベントとして後楽園ホールで開催された「DANGAN220」のリングで行われ、最優秀選手賞に輝いたWBOアジアパシフィック・スーパーフライ級王者の船井龍一(ワタナベ)、敢闘賞の日本ユース・ウェルター級王者のクドゥラ金子(本多)、新鋭賞の日本ミドル級1位の加藤収二(中野サイトウ)に賞状と記念品が贈られた。
次は船井が世界へ
同じリングでは先に船井のチームメイトで元WBA世界スーパーフライ級王者の河野公平の引退式が行われ、3選手を代表してマイクを握った船井は、「河野さんは常に僕の先を走っている先輩でした。同じ高橋智明トレーナーに指導してもらっているので、必ず世界を獲って高橋さんを喜ばせたい」と世界を見据え決意を語った。
WBAのベルトを携えた京口
また、大晦日のマカオでWBA世界ライトフライ級スーパー王者のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)を10回終了TKOで破り、2階級制覇を達成した京口紘人(ワタナベ)もリングに上がりファンに喜びの挨拶。「これからもっと大きな試合をして注目を浴びてもらえるよう頑張ります」と抱負を述べた。