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[公開練習]2018.12.27

マカオの日本人3選手が練習を公開

中央:井岡一翔(日本)
 大晦日に中華人民共和国・マカオで4階級制覇に挑むWBO世界スーパーフライ級3位の井岡一翔(日本)と、2階級制覇に挑戦する前IBF世界ミニマム級王者でWBA世界ライトフライ級1位の京口紘人(ワタナベ)、さらに世界初挑戦となるWBOアジアパシフィックフライ級王者でIBF同級14位の坂本真宏(六島)が27日、マカオ市内のマカオボクシングハウスで報道陣に練習を公開した。
 
日本人初の4階級制覇を目指す
 日本人初の4階級制覇に挑む井岡は「マカオには新しい歴史を作りに来た。やる限りは(達成するのは)自分しかいないという気持ちで戦うつもり」と意気込んだ。練習は軽いマスボクシングで汗を流しジムを後にした。
順調に来ていると京口
 続いて、2階級制覇がかかる京口は「今日も朝昼兼用でご飯を食べているので、順調に調整はできています。2年連続で大晦日に試合ができるのは感慨深いものがあります。会場に来られる方は僕のことを全く知らないと思いますので、名前を覚えてもらえる良い試合をしたい」と語った。
リラックスできていると坂本
    最後に最終調整に訪れた坂本は、「試合が近づいて来た緊張感はありますが、リラックスできています。美味しそうな屋台に入りたい気持ちもありますが、お腹を壊しそうなので、日本から持ち込んだ栄養補助食品とドリンクで調整しています。最高の年越しをして良い年を迎えたい」と笑顔を見せた。