[大学ボクシング]2018.12.10
2018年も日本最強校は関東に
5年連続の日大日本一
茨城県立水戸桜ノ牧高校・常北校では、8日、第72回全日本大学王座決定戦が行われ、今年度の関東大学リーグ優勝校・日本大学が関西学生リーグ優勝校・近畿大学を破り、5年連続、29回目の大学日本一に輝いた。大会の最優秀選手賞には鈴木稔弘(日大)、敢闘賞には荒本一成(日大)、技能賞には峯佑輔(近大)が選ばれている。
大会のポスター
大学ボクシング界は今も「東高西低」が続くが、今季の関西リーグ戦で、新興の芦屋大学に創部初黒星を与えた近畿大学は、日大以上のタレントぞろいとの見方もあった。それでも日大は、今季のリーグ戦同様、ふたを開けると安定感を発揮。8対3で今季を締めくくった。勝った日大の梅下新介監督は「リーグ戦やこの王座決定戦で勝つには、個々の戦力とは別に、チームがいかにまとまっているかが結果につながると確認した年だった」と振り返った。一方、近大の國重憲司監督は「層の厚さで劣ることは覚悟できていたが、日大さんには僅差の試合で勝ちきる点で差を感じた」と語った。
安定感で抜きん出た日大
🥊各級の試合結果🥊
【ライトフライ級】
松本流星(日)[4-1] 川崎智輝(近)
【フライ級1】
飯村樹輝弥(日)[5-0] 井上彪(近)
【フライ級2】
墨田宏光(日)[4-1] 坂本達也(近)
【バンタム級1】
小川寛樹(日)[5-0] 吉田京太郎(近)
【バンタム級2】
大澤玲斗(日)[0-5] 峯佑輔(近)
【ライト級1】
金子虎旦(日)[5-0] 本庄翼(近)
【ライト級2】
神足茂利(日)[5-0] 西田凌佑(近)
【ライトウェルター級1】
鈴木稔弘(日)[RSC1R] 水口遥(近)
【ライトウェルター級2】
小濱尚大(日)[1-4] 中勇人(近)
【ウェルター級】
荒本一成(日)[5-0] 岩崎淳平(近)
【ミドル級】
栗田拓郎(日)[1-4] 細野恭兵(近)
【ライトフライ級】
松本流星(日)[4-1] 川崎智輝(近)
【フライ級1】
飯村樹輝弥(日)[5-0] 井上彪(近)
【フライ級2】
墨田宏光(日)[4-1] 坂本達也(近)
【バンタム級1】
小川寛樹(日)[5-0] 吉田京太郎(近)
【バンタム級2】
大澤玲斗(日)[0-5] 峯佑輔(近)
【ライト級1】
金子虎旦(日)[5-0] 本庄翼(近)
【ライト級2】
神足茂利(日)[5-0] 西田凌佑(近)
【ライトウェルター級1】
鈴木稔弘(日)[RSC1R] 水口遥(近)
【ライトウェルター級2】
小濱尚大(日)[1-4] 中勇人(近)
【ウェルター級】
荒本一成(日)[5-0] 岩崎淳平(近)
【ミドル級】
栗田拓郎(日)[1-4] 細野恭兵(近)