[インタビュー]2018.12.10
京口紘人「マカオで漢になる」
京口は3年連続の大晦日参戦
前IBF(国際ボクシング連盟)ミニマム級王者の京口紘人(ワタナベ)が2階級制覇を目指し、大晦日の中華人民共和国特別行政区マカオでWBA(世界ボクシング協会)ライトフライ級王者のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)に挑む。ブドラーは今年5月に先輩の田口良一からタイトルを奪取した仇敵だ。
田口戦ではアマチュア150戦、プロ34戦のキャリアを裏付ける老獪なテクニックと豊富なスタミナを発揮。田口を上回った手数も厄介だが、減量苦から解放された京口は「積んでるエンジンの排気量が上がった」とチューンナップに自信を示し、12戦目での2階級を達成し「漢(おとこ)」になると高らかに宣言した。
田口戦ではアマチュア150戦、プロ34戦のキャリアを裏付ける老獪なテクニックと豊富なスタミナを発揮。田口を上回った手数も厄介だが、減量苦から解放された京口は「積んでるエンジンの排気量が上がった」とチューンナップに自信を示し、12戦目での2階級を達成し「漢(おとこ)」になると高らかに宣言した。