[会見]2018.11.27
日本初、井上尚弥がリング誌の表紙に!
日本人選手初!
WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者で、現在WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)に出場中の井上尚弥(大橋)が27日、横浜市内の所属ジムで会見を開いた。井上は、世界で最も権威のあるボクシング専門誌「リングマガジン」(2019年2月号、12月発売)の表紙を日本人で初めて飾ることになった。
歴史の深い専門誌から評価された
同誌は設立当初の1922年から独自で認定した王者にチャンピオンベルトを授与するほか、パウンド・フォー・パウンド(PFP)の格付けも行い、先月開催されたWBSS準々決勝で元WBA世界バンタム級スーパー王者のファン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を秒殺した井上は6位にランクされる。
飛躍を誓った
井上は、「これまでやってきたボクシングの結果がこのような形で認められ嬉しい。名王者たちに並ぶ第一歩。次戦の弾みになる」と喜び、「来年は(WBSSで)優勝し、PFP5位以内に入りたい」と抱負を語った。
次戦は王座統一戦!
また、リング誌のダグ・フィッシャー編集長もコメントを寄せ、「井上選手を2019年2月号の表紙に起用できて光栄に思います。彼は真のスポーツマンであり、世界中に認知されるべき偉大なチャンピオンです。WBSSでの優勝を願うとともに、これからもスターとして輝き続けて欲しいと願っています」とさらなる活躍を期待した。
井上は次戦、3月にアメリカで開催されるWBSS準決勝でIBF王者エマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦を予定している。
井上は次戦、3月にアメリカで開催されるWBSS準決勝でIBF王者エマニュエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦を予定している。