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[ニュース]2018.11.23

スポーツを起点とし、日越親善・交流を深めたい

川崎新田ジム新田渉世会長
 川崎新田ジムの新田渉世会長は12月9日、ベトナムのホーチミン市で開催する「第2回 日越ボクシング交流戦」の運営資金の一部をクラウドファンディングで募集すると23日に発表した。
 この大会は「両国選手たちによるボクシングを通じた日越親善・交流」と、「ベトナムにおけるプロボクシングの普及・発展」をテーマとし、ベトナム初の公式タイトルマッチとして、日本Sバンタム級11位の古橋岳也(川崎新田)とユッティチャイ・ワンナウオン(タイ)が空位のOPBF東洋太平洋シルバー王座を争うほか、昨年日本でプロデビューを果たしたダオ・グエン・アン・トン(タイ)が初の国内王座「OPBFナショナル王座決定戦」に挑む。目標金額は50万円。募集は12月11日まで。

※クラウドファンディングとは、「こんなモノやサービスを作りたい」「世の中の問題をこんなふうに解決したい」といったアイデアやプロジェクトを持つ起案者が、専用のインターネットサイトを通じて共感した人から広く資金を集める方法。
第2回 日越ボクシング交流戦
 「今回のボクシング交流戦を通じて、日本とベトナムの親善・交流だけでなく、ベトナムにおけるボクシングの普及に貢献したい。そして、この交流戦をきっかけに広くスポーツの交流、地域産業の発展をはじめ、相互の伝統・文化の理解の起点になると信じています」。「日本プロボクシングと、ベトナムボクシングによる第2回目となる交流戦。そして初のプロボクシングタイトル戦。是非、この歴史的プロジェクトを実現させるため、ご協力ください。みなさまの暖かいご支援、よろしくお願いいたします」(新田会長)。