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[ニュース]2018.10.30

塙英理加がOPBF王座決定戦に

塙は4度目の挑戦でタイトル獲得を目指す
 OPBF東洋太平洋女子ミニマム級6位の塙英理加(UNITED)が、11月28日(水)に後楽園ホールで開催される「DANGAN218 第5回日中親善試合」で空位のOPBF女子同級王座決定戦に出場することが分かった。同王座は先月29日にIBF世界女子アトム級王座を獲得した花形冴美(花形)が返上したもので、塙は同級7位のジュジース・ナガワ(比)と対戦する。
昨年5月 江畑との世界王座決定戦
 プロ4年目の塙は昨年5月から世界王座に一度、アジア地域王座に2度挑戦(シルバー王座除く)した経験を持つが、いずれも決定力不足が響き判定負けで戴冠は叶わず。戦績は12戦9勝(3KO)3敗。今回4度目の挑戦でベルト獲得を目指す。
12年6月の小関戦
 対し、戦績32戦13勝(8KO)18敗1分、デビュー13年目のナガワは、元世界王者の富樫直美(ワタナベ※引退)、小関桃(青木※引退)、池山直(フュチュール)に挑戦したキャリアを持つベテランで、8年前になるが、塙が敗れた花形に勝利している。来日は15年2月の安藤麻里(フュチュール※引退)戦以来、3年9ヵ月ぶり。スタイルは好戦的な右のファイタータイプで、技巧派の塙とは噛み合った試合が楽しめそうだ。