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[発表会見]2018.10.17

亀田和毅世界戦はAbemaTVで生中継!

「AbemaTV」スタジオで会見
 WBC(世界ボクシング評議会)Sバンタム級2位の亀田和毅(協栄)が、11月12日(月)後楽園ホール開催の「TFC.3ファイトクラブ」で同級1位アビゲイル・メディナ(ドミニカ共和国/スペイン)と争うWBC暫定王座決定戦がインターネットテレビ局の「AbemaTV」で生配信されることが決まった。17日、都内の「AbemaTV」スタジオで会見が開かれ、イベントをプロデュースする亀田興毅氏から「独占生中継!亀田家大復活の日!」として、当日午後5時からAbemaSpecial2チャンネルでの無料生配信が発表された。
4回戦の試合からボクシングの面白さを伝えたい
 2階級制覇を狙う弟の和毅、そしてアンダーカードでプロ3戦目に臨む亀田三兄弟の従兄弟、亀田京之介(協栄)と会見に出席した興毅氏は、AmebaTVで放送する初の世界について「昨年の『亀田興毅に勝ったら1000万円』も大きな反響があった。地上波であれネットであれ、爆発的に面白いものは作れる」と話し、「ネットは今のボクシング界に欠けている若い世代の視聴者が多い。今後の可能性が楽しみ」と期待した。
良い試合をするだけ
 3年ぶりに世界戦のチャンスを掴んだ元WBO(世界ボクシング機構)バンタム級王者の和毅も、「今はスマホを手にボクシングを見る時代。良い試合をして視聴者を喜ばせたい」と抱負を語った。
喧嘩を売られたらやるしかない
 また、対戦相手の溝越斗夢(緑)にツイッター上で挑発されたことがきっかけで試合が決まった京之介は、「名古屋のヤンキーかはしらないがリングの上は違う。1ラウンドからボコボコにしてやる」と闘志を燃やし、「面白い試合で盛り上げたい」とアピールも忘れなかった。
試合のほかにも様々な企画の配信を予定
 AmebaTVに続き、今月20日(日本時間21日)に米国で開催されるWBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)の防衛戦が「DAZN」で独占生中継され、今後ますますインターネット放送の役割は大きくなる。和毅が話したようにスマートフォンを片手にボクシングをライブで観戦する時代が到来した。