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[月間賞]2018.10.12

8月MVPの清水聡「世界戦はもうすぐ」

左から大嶋、清水、小野
 東日本ボクシング協会選出による8月度月間賞の表彰式が11日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のリングで行われ、MVPの清水聡(大橋)、敢闘賞の小野心(ワタナベ)、新鋭賞の大嶋剣心(帝拳)が登壇し、受賞の喜びと今後の抱負を語った。
ヒリヒリする勝負がしたい
 プロ6戦目で日本Sフライ級9位の田之岡条(小熊)に判定勝ちしたことが評価された青森出身の大嶋は、なまり口調で受賞を喜ぶと「次の試合はまだ決まっていないが、ランカーと勝負したい。まずはユース王座でもいいのでベルトがほしい」と意気込んだ。
歳を重ね強くなっている
 また、8月24日の日本ミニマム級王座戦で、指名挑戦者の加納陸(大成)を8回TKOで退け、初防衛に成功した小野は「このように評価して頂きとても嬉しい。35歳になりましたが、体力の衰えは感じていない。これからも評価される戦いを見せていきたい」と挨拶した。
世界戦の時は応援してください
 最後に、4回TKO勝ちで決めた8月17日のV3戦が評価されたOPBF東洋太平洋フェザー級王者の清水は、2度目の月間MVP受賞を「本当に嬉しい。これを励みに頑張っていきます」と喜び、「上手くいけば近いうちに世界戦ができるかもしれないので、楽しみにしていてください」とファンにアピールした。