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[前日計量]2018.10.5

挑戦権を懸けて東西ホープが激突!

中谷と小坂が拳を交える
 日本フライ級1位の中谷潤人(M.T)と日本同級2位の小坂駿(真正)が日本フライ級王座の挑戦権を懸け、明日6日の後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」で激突する。その前日計量が5日、都内の日本ボクシングコミッション本部事務局で行われた。
WBCランキングも4位まで上昇
 デビューから16連勝の中谷は200gアンダーの50.6kgでクリア。5月に和歌山で行われたタイトル戦を生観戦したという中谷は、「きれいなボクシングをする印象。しっかり勝って次につなげたい」と意気込みを口にした。長身から繰り出される多彩なコンビネーション、接近戦でも押し負けない体の強さで日本王座に王手をかける。
2度目の後楽園ホールとなる小坂
 一方の小坂は300gアンダーの50.5kgで計量を終えた。相手の印象を「身長の高さは想像通り」と語ると、「明日はしっかりと勝ちます。自信もあります!」と拳を握った。再起戦で中谷に勝てば、日本王座挑戦権と世界ランクが同時に手に入る。絶好のチャンスに目を輝かせる。