ボクシングモバイルニュース
[前日計量]2018.9.15

カネロvsGGG、一触即発の前日計量

1000人の大観衆が見つめる公開計量
 WBA世界ミドル級スーパー・WBC同級王者のゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)と挑戦者のサウス・アルバレス(メキシコ)が14日(日本時間15日)、試合が行われる米国ラスベガスのT-モバイルアリーナ特設会場で前日計量を行った。昨年9月に行われたこのビッグマッチはドローに終わり、いよいよ世界が注目する再戦が明日に迫った。
400gアンダーの王者ゴロフキン
 報道陣と公開計量に訪れた両陣営のファン総勢1000人を超える観衆の中、先に登場したゴロフキンは余裕の笑みを浮かべて秤に乗ると72.1kg(159ポンド)の400gアンダーでパス。対して、アルバレスも同じく72.1kg(159ポンド)の400gアンダーでクリアした。
挑戦者が赤コーナー
 主催者に促されツーショットとなったが、アルバレスが先に定位置につき待ち受けるゴロフキンに急接近、一触即発の事態に両陣営が割って入り撮影は出来ず。
インタビューを受けるゴロフキン
 ゴロフキンは「彼は落ち着きがなかったね。前回もそうだが逃げ回る彼に対して私はベストなファイトをして、彼をリングに沈めるだろう。明日は期待以上の試合をするので楽しみにしてほしい」と王者の笑みで会場を後にした。
 
大応援団に感謝したアルバレス
 アルバレスは「会場でたくさんの応援を聞き、とても心強い。明日は面白い試合をして私が勝つだろう。今日は応援、本当にありがとう」とこちらは対戦相手には触れず、多くのメキシコ国旗を持ったファンに感謝して会場を後にした。