[キャンプ情報]2018.9.2
拳四朗、茅ヶ崎合宿で悲鳴!
4日間のミニ合宿をスタートさせた拳四朗
WBC(世界ボクシング評議会)Lフライ級王者の拳四朗(BMB)が、31日から3日までの予定で神奈川・茅ヶ崎海岸でのミニキャンプをスタートさせた。10月7日に横浜アリーナで元IBF世界同級王者ミラン・メリンド(比)と4度目の防衛戦が決定した拳四朗は、三迫ジムの日本ライト級チャンピオン吉野修一郎、日本バンタム級王座に挑戦が決まっている鈴木悠介、元日本Sライト級王者の麻生興一、OPBF東洋太平洋Sライト級王座に来月挑戦する永田大士ら10選手とともに走り込みを中心としたフィジカルの強化を図っている。
走り込みはダッシュ系が主体
2日目を終えた拳四朗は、「今回は人数も多く学生時代の合宿みたいで、楽しくもありしんどい合宿」と笑顔でコメント。走り込みも1kmのダッシュを主体に、3分のラウンドをフルに戦うための心肺強化を目的としているそうだ。
辛くても笑顔は忘れない!
「明日は12本を予定しているのでなかなか辛そう。ふくらはぎと太ももの筋肉痛がだいぶあっててやばいです」と泣き言を口にした拳四朗だが、「体力と同時にメンタルもすごく鍛えられる練習だと思います。みんなに負けないように走り、1位を意識して頑張ります!」と負けず嫌いぶりは、さすがは世界チャンピオンといったところか。
拳四朗と三迫ジムの面々
この合宿を終えた後、拳四朗は9日からフィリピンに経ち、19日までスパーリング中心のキャンプで実戦感覚を磨く。