[スペシャル対談]2018.8.28
エリートキラー木村翔の強さの秘密とは
ダブル木村対談が実現!
WBO(世界ボクシング機構)フライ級王者の木村翔(29=青木)が9月24日、愛知・武田テバオーシャンアリーナで2階級制覇王者の田中恒成(23=畑中)と3度目の防衛戦を行う。一年前、五輪2大会連続の金メダリスト、中国の英雄・鄒市明(ゾウ・シミン)を11回TKOで破り世界王座を奪取した木村は、昨年末にはアテネ五輪に出場経験のある元WBC同級王者でWBO1位の五十嵐俊幸(帝拳)を9回TKOで下し初防衛に成功。7月の中国でのV2戦でも、下馬評で有利だったアマチュア経験豊富な強打者、3位のフローイラン・サルダール(比)を6回KOで粉砕した。
木村の強みは有吉将之会長とタッグを組み磨き上げられたフィジカルと、どこまでも手数が出る無尽蔵のスタミナ。加え、敵地だろうが動じないメンタリティと格上とされる相手にこそ発揮される雑草魂だ。今回、"中京の怪物"の二つ名を持つ指名挑戦者・田中の地元で防衛となれば、一時代を築きそうな予感さえ感じさせる。今やエリートキラーと呼んでも違和感のない木村に、アマチュア出身の元WBC世界Lフライ級王者の木村悠氏が直撃。ダブル木村の対談は思わぬ方向に話が飛んだ。
木村の強みは有吉将之会長とタッグを組み磨き上げられたフィジカルと、どこまでも手数が出る無尽蔵のスタミナ。加え、敵地だろうが動じないメンタリティと格上とされる相手にこそ発揮される雑草魂だ。今回、"中京の怪物"の二つ名を持つ指名挑戦者・田中の地元で防衛となれば、一時代を築きそうな予感さえ感じさせる。今やエリートキラーと呼んでも違和感のない木村に、アマチュア出身の元WBC世界Lフライ級王者の木村悠氏が直撃。ダブル木村の対談は思わぬ方向に話が飛んだ。