[前日計量]2018.7.28
プライドをかけて!大坂の陣!
中谷正義と富岡樹
10度目の防衛戦を迎える東洋太平洋ライト級チャンピオンの中谷正義(井岡)と、日本ユース・同級王者で挑戦者の富岡樹(REBOOT)が28日、大阪市内の日本ボクシングコミッション関西事務局で前日計量を行った。初対面となった両者は、計量後ガッチリ握手を交わした。試合は明日29日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される。第1試合は午後4時開始予定。
10度目の防戦戦を迎えた中谷
最初に秤に乗った王者の中谷は61.2kgのリミットでパス。「相手は思っていたより大きかったですね」と初対面の印象を語り、珍しく自ら握手を求めたことについては「飲んでやろうと思っていました」と理由を明かした。「絶対仕掛けてくると思うので、そこは付き合わず、明日は7ラウンドか8ラウンドくらいでKOできたら良いですね」と10度目の防衛戦に備え帰宅した。
元気な様子を見せた富岡
続いて、61.1kgの100gアンダーで秤を降りた富岡は「僕が高校生のころからのチャンピオンで、戦えることがありがたいです。しっかりとやってきたことを出して、東京にベルトを持ち帰ります」と笑顔を見せた。
至福の時
※アンダーカードに予定されていた、中村祐斗(市野)と秋月楓大(大成)によるスーパーフライ級の日本ユース王座決定戦は、秋月の計量失格により、ノンタイトル契約54.1kg8回戦に変更。