[ニュース]2018.7.26
村田諒太が東京2020オリンピックをサポート
村田がオリンピック選手強化寄付プログラムに参加
現在、2度目の防衛戦を10月20日の米国開催を候補に交渉中のWBA(世界ボクシング協会)ミドル級王者の村田諒太(32=帝拳)が26日、東京駅に隣接するJPタワー、KITTEアトリウムで行われたJOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)オリンピック選手強化寄付プログラムwith Visa発表会に参加した。
このプログラムは、東京2020オリンピックを目指すアスリートの支援を目的とし、Visaカード保有者がJOC公式サイト上の寄付プログラムページ(18年9月に更新)からカードを利用し一口500円からの寄付を行うと、その金額と同額をVisaも寄付するというもの。寄付金はオリンピック実施競技団体へ分配され、アスリートの強化費などに充てられる。
このプログラムは、東京2020オリンピックを目指すアスリートの支援を目的とし、Visaカード保有者がJOC公式サイト上の寄付プログラムページ(18年9月に更新)からカードを利用し一口500円からの寄付を行うと、その金額と同額をVisaも寄付するというもの。寄付金はオリンピック実施競技団体へ分配され、アスリートの強化費などに充てられる。
6年前の金メダルを持って登場
自身も6年前のロンドン五輪でミドル級を制し、金メダルに輝いた村田は、「金銭的に問題を抱えている選手が多いなか、メダルを獲った後ではなく、獲るためのサポートが日本にできたことは画期的。競技に専念できる環境づくりのために、皆さまの協力が得られたら嬉しい」と活動をアピールした。
マスコットの「ミライトワ」にタジタジ
また、村田は2年後を目指すアスリートに向け、「僕もロンドン五輪の2年前のアジア大会で敗れ代表から遠のいたが、その反骨心があったから翌年の世界選手権で銀メダルを獲得し、オリンピック出場を果たすことができた。2020まであと2年だが、これからが勝負」とエール。さらに「2年後の僕ですか?まだ殴り合っているんですかね。(オリンピックを)ゆっくり観戦したいかな」と話し、会場の笑いを誘った。
五輪出場を目指す全ての選手にエールを送った
イベント終了後に囲み取材に応じた村田は、「僕も次戦予定のアメリカで、向こうにどう思われているかと言ったらミドル級の4番手、5番手。それを覆そうと思う反骨心が一つのモチベーションになっている」と話し、6年前の自分に照らし合わせていた。
カード決済の寄付が倍額になって選手をサポートする