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[ニュース]2018.7.26

8.24 DANGANは3大タイトルマッチ!

左から渡部、小野、小浦、加納、丸木
 8月24日(金)、後楽園ホールで開催される「DANGAN215」は、メイン格に日本スーパーウェルター級1位の渡部あきのり(角海老宝石)と2位の丸木凌介(天熊丸木)による日本同級暫定王座決定戦、OPBF東洋太平洋ミニマム級チャンピオン小浦翼(E&Jカシアス)が3度目の防衛戦、日本ミニマム級王者の小野心(ワタナベ)が指名挑戦者の加納陸(大成)を迎えての初防衛戦が組まれ、3大タイトルマッチとして行われることになった。
復活を懸けた渡部と丸木の一戦!
 日本スーパーウェルター級暫定王座は、今年5月の正規王座決定戦でウェルター級に続く2階級制覇を達成した新藤寛之(宮田)が試合で右手を負傷し、しばらく治療に専念することから設けられたもの。かつてウェルター級で日本、OPBFを制した渡部と、新藤との決定戦を僅差判定で涙を飲んだ丸木が、復活を懸けて激突する。
この試合で世界の扉を開く!
 V3戦に臨む小浦の相手は現在まで未定だが、13戦全勝(9KO)と無敗を誇り、WBC3位を筆頭に主要4団体で世界ランクを持つ若き王者だけに、この試合で地域王座を卒業、世界へのアピールを狙う。
小野と加納の新旧対決!
 日本ミニマム級タイトルマッチは35歳の古豪小野と20歳の新鋭加納による新旧対決。今年4月に平井亮輝(千里馬神戸)との王座決定戦を制し、OPBFライトフライ級王座に続く2冠を達成した小野は世界戦を14年と16年に2度、元OPBF同級暫定王者の加納も16年に1度経験している実力者なだけに、ハイレベルな攻防が期待できそうだ。
左から田之岡、大嶋、澤田、藤原
 また、アンダーカードはライト級4回戦のほか、日本スーパーフライ級9位の田之岡条(小熊)対大嶋剣心(帝拳)のバンタム級8回戦、日本バンタム級10位の澤田京介(JBスポーツ)対日本スーパーバンタム級12位の藤原陽介(ドリーム)によるスーパーバンタム級8回戦と、日本ランカー戦2試合がラインナップされ、全6試合で行われる。