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[ニュース]2018.7.22

試合結果:ムンギアvsスミス、マチャドvsメンサー

左:ムンギア 右:スミス
 21日(日本時間22日)米国・ラスベガスのハードロック・ホテルでWBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級タイトルマッチ、王者ハイメ・ムンギア(21=メキシコ)vsWBO同級1位リアム・スミス(29=英)、セミでWBAスーパーフェザー級"正規"タイトルタイトルマッチ、王者のアルベルト・マチャド(27=プエルトリコ)vs同級1位のラファエル・メンサー(ガーナ)の指名試合が行われた。
ムンギア、ダウンを奪い判定で初防衛!
   試合はスミスの攻撃でムンギアのディフェンス力の欠如を露呈する形でスタート。しかしそれでもムンギアは効果的なアッパーを4回に打ち込み、6回には左フックでダウンを奪うと、流れは王者のものに。その後に続くラウンドも最後まで諦めなかったスミスだったが、ムンギアのパワーの前に形勢を変えるまでには至らず、ムンギアが3-0(116-111、119-110、119-108)で判定勝利を収めた。今後に向けて課題を露呈するも、きっちりと初防衛を果たしたムンギアの戦績は30戦30勝(25KO)無敗、破れたスミスは29戦26勝(14KO)2敗(1KO)1分となった。
マチャドがワンサイドで初防衛に成功!
   初回、マチャドは右フックでダウンを奪うも、追撃するところでメンサーはゴングに救われる。4回にもビッグショットを打ち込まれ、5回にも一方的な展開となり、メンサーは更に厳しい状況となった。しかし、その後、マチャドが減速しワンサイドながら試合は判定を迎えることとなった。ジャッジ三者はいずれも120-107で王者を指示、マチャドが初防衛に成功した。無敗対決を制したマチャドの戦績は20戦20勝16KO無敗、初海外での世界初挑戦に破れ、これが初黒星となったメンサーは32戦31勝23KO1敗。