[ニュース]2018.7.21
井上尚弥 WBSS初戦の相手が決定!
早速パヤノとツーショット
今秋開幕する賞金争奪最強トーナメント、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)に出場する8選手の組み合せ抽選会が20日、ロシア・モスクワで行われ、WBA(世界ボクシング協会)バンタム級王者の井上尚弥(大橋)の初戦の相手が元WBA同級スーパー王者フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)に決まった。
抽選会に出席したトップ選手たち
現地で抽選会に出席した井上は、次のようにコメントを発表した。「このような世界的なイベントに参加できて興奮している。初戦で一番戦いたかったのはドネア選手(ノニト・ドネア/5階級制覇王者)だったが、バーネット選手(ライアン・バーネット/WBAスーパー王者)に先に選択されてしまったので、元スーパー王者で実績のあるパヤノ選手を指名した。ファンが望むKO決着はもちろん、さらに評価を上げるような試合を世界中に発信したい。また、準決勝、決勝とすべてKOでWBSS優勝を果たして、バンタム級最強を証明したいと思う」。
04年アテネ五輪代表のパヤノは21戦20勝(9KO)1敗のサウスポーで、14年9月にアンセルモ・モレノ(パナマ)に負傷判定勝ちし、WBAスーパー王座を獲得。15年8月にルーシー・ワーレン(米)との激戦を制し初防衛に成功したが、2度目の防衛戦でワーレンと再戦し、判定負けで王座を失った。その後17年1月に再起し、今年3月までに3連勝を挙げている。井上vsパヤノの日程発表が待たれる。
04年アテネ五輪代表のパヤノは21戦20勝(9KO)1敗のサウスポーで、14年9月にアンセルモ・モレノ(パナマ)に負傷判定勝ちし、WBAスーパー王座を獲得。15年8月にルーシー・ワーレン(米)との激戦を制し初防衛に成功したが、2度目の防衛戦でワーレンと再戦し、判定負けで王座を失った。その後17年1月に再起し、今年3月までに3連勝を挙げている。井上vsパヤノの日程発表が待たれる。