ボクシングモバイルニュース
[香港だより]2018.7.13

渡邉・鈴木・成塚ともに計量パス

最前列がメインの成塚とレイモンド
 7月14日、香港の湾仔サウソーン・スタジアムで行われる興行『Road to Glory2』に向け、同都市のDEFボクシングジムでは前日計量が公開された。日本から出場する渡邉卓也(29=青木)、鈴木なな子(19=ワタナベ)、成塚亮(27=ワタナベ)の3選手を含めた22選手全員が計量を1回でパス。試合は主催するDEFプロモーションズのFacebook公式ページ(こちら)でも中継される。なお、成塚の試合はレイモンド・プーン(香港)とのWBCアジア王座決定戦となっている。
今や広東語も少し話せる渡邉
 渡邉は129.5ポンド。相手のヘンドリック・バロンサイ(インドネシア)は128.5ポンドでパスした。渡邉は、同門のWBO世界フライ級王者・木村翔(青木)が中国本土のボクシング人気向上に貢献していることについて「自分もそれ以前から香港で頑張っていたプライドを守って、今回も活性化の一翼を担いたい」と意欲を示した。
セミに登場の鈴木&ライス
 鈴木は107.5ポンド、相手のライスは105.5ポンドでパスした。鈴木は「最後はこっち(香港)の岩盤浴で水分を抜いたけど、日本のお店より温度が低かったの少し焦った」と胸をなでおろした。
メインイベントの計量
 成塚は106.5ポンド、レイモンドは107.5ポンドでパス。メインイベンターとしての自覚を持ち、ともに「白熱した試合での勝利」を誓い合った。