[ニュース]2018.7.10
今週の海外注目試合
特大メインはパッキャオvsマティセ!
今週末は海外各地で世界戦が行われるが、今回その中でピックアップするのは今週最大の特大メインとなる15日、マレーシア・クアラルンプールで行われるアジアの英雄、元6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(39=フィリピン)が挑むWBA(世界ボクシング協会)ウェルター級"正規”タイトルマッチ。"正規"王者のルーカス・マティセ(35=アルゼンチン)との強打対決。そしてそのアンダーカードに組まれたWBA世界"正規"ライトフライ級タイトルマッチ、カニサレスがプロキャリア僅か1戦のビン・ルー(23=中国)の挑戦を受ける、世界最速王座獲得戦の2試合だ。
◎7.15
WBA世界"正規"ウェルター級タイトルマッチ12回戦
会場:マレーシア・クアラルンプール
王者
ルーカス・マティセ(35=アルゼンチン)
44戦39勝(36KO)4敗1無効試合
vs
WBA同級1位
マニー・パッキャオ(フィリピン)
68戦59勝(38KO)7敗(3KO)2分
◎7.15
WBA世界"正規"ライトフライ級タイトルマッチ12回戦
会場:マレーシア・クアラルンプール
王者
カルロス・カニサレス(25=ベネズエラ)
21戦20勝(16KO)1分
vs
WBA同級12位
ビン・ルー(中国)
1戦1勝(1KO)
*WBA世界ウェルター級タイトルマッチ、パッキャオvsマティセは15日午前11時から「WOWOWエキサイトマッチ」で生中継で放送される。
◎7.15
WBA世界"正規"ウェルター級タイトルマッチ12回戦
会場:マレーシア・クアラルンプール
王者
ルーカス・マティセ(35=アルゼンチン)
44戦39勝(36KO)4敗1無効試合
vs
WBA同級1位
マニー・パッキャオ(フィリピン)
68戦59勝(38KO)7敗(3KO)2分
◎7.15
WBA世界"正規"ライトフライ級タイトルマッチ12回戦
会場:マレーシア・クアラルンプール
王者
カルロス・カニサレス(25=ベネズエラ)
21戦20勝(16KO)1分
vs
WBA同級12位
ビン・ルー(中国)
1戦1勝(1KO)
*WBA世界ウェルター級タイトルマッチ、パッキャオvsマティセは15日午前11時から「WOWOWエキサイトマッチ」で生中継で放送される。
アジアの英雄、復活なるか!?
44戦39勝(36KO)、82%のKO率を誇るアルゼンチン人王者の世界タイトルに挑むアジアの英雄パッキャオは、昨年の7月にジェフ・ホーンに破れ、今迄の快進撃の立役者だったトレーナーのフレディ・ローチと袂を分かれ今回の再起戦が世界再挑戦となった。また今回のマレーシア決戦、パッキャオはプロモーターとしても携わっており、マティセの所属するゴールデン・ボーイ・プロモーションズと共同開催をする。アンダーカードにも軽量級を中心とした世界戦が3つ組まれており、日本からもスーパーフライ級8回戦にストロング小林佑樹(六島)が参戦し、11戦10勝(7KO)1敗のビンセント・アストロラビオ(フィリピン)と対戦する。当日は興行自体にも注目が集まる日となりそうだ。
カニサレスはプロ2戦目ルーの記録を阻止出来るか!?
3月に神戸での王座決定戦を3-0の判定で小西伶弥(24=真正)を破り新王者となったカニサレス、初防衛戦の相手はここまでプロ戦績僅か1戦1勝1KOのランク12位のルーとなった。16年リオ五輪で中国代表となった後、昨年9月プロデビュー、8勝9敗のタイ人相手に3回TKO勝利するといきなりのランク入り、2戦目での世界挑戦が大きな舞台の前座で決まった。世界最速2戦目での世界タイトル獲得なるか、日本の久田哲也(ハラダ)もWBA1位につけており注目の1戦となる。