[ニュース]2018.6.19
ロサレス、比嘉から奪ったタイトル初防衛戦を8.18英国で
クリストファー・ロサレスvsバディ・バーンズ
8月18日、英国北アイルランドのベルファストにて行われるWBC(世界ボクシング評議会)フライ級王者クリストファー・ロサレス(23=ニカラグア)が挑戦者パディ・バーンズ(31=アイルランド)と初防衛戦を行うことが決まった。
4月の比嘉戦以来のリング、ロサレスの初防衛戦
4月15日、ロサレスの世界初挑戦は前王者の比嘉大吾(22=白井・具志堅)が前日計量で体重オーバーとなり、挑戦者が勝利した時のみ王座獲得の変則世界タイトルマッチとなり、ロサレスが攻勢を続けて比嘉の全勝全KOを止め新王座についた。一方、挑戦者のバーンズはWBOで6位、IBF14位にランクしている元2大会連続五輪L・フライ級の銅メダリスト。僅か5戦(5勝1KO)で世界戦のチャンスを獲得した。
メインはドネア戦以来のフランプトン、フューリーも!
当日はメインには4月に元世界5階級制覇ノニト・ドネア(35=フィリピン)を判定で破ったWBO(世界ボクシング機構) フェザー級暫定王者カール・フランプトン(31=英)が同級5位のルーク・ジャクソン(33=オーストラリア)迎えての初防衛戦、先日10日に2年7ヶ月ぶりに4回TKO勝ちで復帰を果たした、元ヘビー級統一王者のタイソン・フューリー(29=イギリス)の復帰第2戦(相手は未定)も組まれており、英国ボクシングファンにとっては豪華な顔ぶれとなった。