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[海外BOXING BUZZ]2018.5.29

海外BOXING BUZZ

GGGvsカネロ!伊藤!ロマゴン!
◎9月のメキシコ独立記念日を目指し交渉が続けられているゲンナジー"GGG"ゴロフキン(カザフスタン)とサウル"カネロ"アルバレス(メキシコ)の再戦は、最初の対戦時の報酬配分がカネロ70、ゴロフキン30だったのに対し、新たな再戦では初戦の内容と結果、5月のカネロの薬物違反によるキャンセルの経緯等を踏まえゴロフキン側はイーブンの50/50を要求している事により、交渉はかなり困難な状況に入っているようだ。

◎WBA世界ライト級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)は正式に彼の保持していたWBO世界フェザー級タイトルを返上した。この返上により、1位のクリストファー・ディアス(プエルトリコ)と2位の伊藤雅雪(伴流)との間で王座決定戦が争われる可能性が高く、既に一部出ている噂では7月28日に米国フロリダ州の都市キシミーにて開催するとの報道もある。

◎先日、1000億円契約をDAZNとの間で交わし、井上vsマクドネルのWBA世界バンタム級タイトルマッチでも王者側のプロモーターとして来日していたエディー・ハーン(英国)は、同じくプロモートし、先週の26日に3度目の防衛を果たしたWBA世界スーパーフライ級王者のカリド・ヤファイ(英国)の次の防衛戦の相手がローマン"チョコラティート"ゴンザレス(帝拳=ニカラグア)になる可能性があるとメディアに伝えている。