ボクシングモバイルニュース
[ニュース]2018.5.22

井上、拳四朗の試合がアメリカでライブ配信決定!

米国は朝7時から!
 米国スポーツテレビ局のESPNが5月25日(金)東京・大田区総合体育館にて行われる"モンスター"井上尚弥(25=大橋)のWBA(世界ボクシング協会)世界バンタム級タイトル挑戦を、有料配信サービス『ESPN+』にてライブ配信することを発表した。

 日本での試合の模様は「FUJI BOXING」で世界3階級制覇を狙う。試合の模様は当日午後7時57分からフジテレビ系列で全国放送される。
新しい米国の配信サービス!
 ライブストリーム放送開始は米国、東海岸時間の午前7時から配信予定で、4月12日から始まったこの『ESPN+』という月額有料ライブストリーム配信について、これから世界中のトップボクサーをボクシングファンに観せる最高のプラットフフォームなるだろうと、ニュースは伝えた。
"モンスター"全米上陸、再び!
 今回、放送するWBAバンタム級タイトルマッチについて、王者のジミー・マクドネル(32=英国)を差し置き、"モンスター"井上の世界3階級制覇のことに注目。過去の2階級獲得までの道のりを追う内容となっており、井上は全米のボクシングファンにとっても"モンスター"と呼ぶにふさわしい特別な存在となりつつあることを、この配信決定が物語っていると言って良さそうだ。
拳四郎も登場予定!
 更にはセミで行われるWBC(世界ボクシング評議会)世界ライトフライ級タイトルマッチ、王者の拳四朗(26=BMB)と指名挑戦者のガニガン・ロペス(37=メキシコ)の再戦も行われる見通しとのことだ。
 米国に移住しているメキシカン・アメリカンに向けての為でもあるのかもしれないが、拳四朗にとっては日本国内のみにあらず、世界に向けてもアピールする絶好のチャンスとなったのは間違いない。
 米国も注目する日本が誇るワールドクラスのボクサー達の、熱い世界タイトルマッチまで後もう少しと迫る!