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[ニュース]2008.2.17

佐々木、東洋王者に!!

 16日、第433回ダイナミックグローブ・ダブルタイトルマッチの初戦、東洋太平洋ウェルター級チャンピオン・レブ・サンティリャン(石神井スポーツ)と同級7位・佐々木基樹(帝拳)の一戦は、佐々木が6R2分59秒TKO勝ちで新王者に輝いた。
 試合はゴングと同時に佐々木がラッシュを仕掛けサンティリャンを慌てさせるなど終始佐々木ペースで進んだ。佐々木は2Rに左フックで最初のダウンを奪うと、6Rにも再び左フックでダウンを奪い、立ち上がったサンティリャンにすかさずラッシュ。サンティリャンはコーナーで崩れ落ち、ゴングとほぼ同時にレフェリーが試合を止めた。
 昨年10月に協栄ジムから帝拳ジムに移籍した佐々木は、試合前「負けたら引退」と語っていただけにベルト奪取の喜びも一入で、試合後のインタビューではチャンスを与えてくれた協栄・帝拳両ジムの関係者に感謝を述べていた。