[試合後談話]2018.3.3
史上最年少!女子高生ボクサーがプロデビュー
右:高校2年生の四宮
現役女子高生ボクサーの四宮菊乃(17=川崎新田)が3日に神奈川・カルッツかわさきで開催された「ホープフルファイト27」に出場。女子47.2kg契約4回戦で沖亜衣(横浜さくら)を相手にデビュー戦に臨んだ。ひな祭りにプロのリングに上がった四宮は初回から積極的に手数を繰り出した。
四宮がストップ勝ち
四宮は頭を振りながらワンツーを好打するとボディにもストレートを決めて上々の立ち上がりを見せた。2回、沖も負けじとワンツーを返すとラウンド終盤には右ストレートで四宮の顔を弾いた。3回、四宮はワンツーで腰を沈めると連打で攻勢。ダメージの深さを考慮したレフェリーが試合を止めた。
手数の多い選手になりたい
初陣を飾った四宮は「とりあえず鼻が折れてなくて良かったです」と声を弾ませると「思っていたより緊張しなかった。もっと早く倒したかったが勝つことができてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
両親に連れられてボクシング観戦し、興味本位でジムに入門した四宮だが、東洋太平洋女子フェザー級王者の三好喜美佳の活躍を見てプロのリングに上がることを決意した。試合が終わってしたいことはという質問にに「減量でずっと甘いものを食べるのを我慢していたのでケーキが食べたいです!」と女子高生らしい一面をのぞかせた。
両親に連れられてボクシング観戦し、興味本位でジムに入門した四宮だが、東洋太平洋女子フェザー級王者の三好喜美佳の活躍を見てプロのリングに上がることを決意した。試合が終わってしたいことはという質問にに「減量でずっと甘いものを食べるのを我慢していたのでケーキが食べたいです!」と女子高生らしい一面をのぞかせた。
憧れの三好にも褒められた
四宮の試合を観戦した三好は「スタミナが切れた中でもしっかりと手数を出していたので、デビュー戦としては良かったと思います。私も刺激を受けました」と感想を語った。