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[調印式・記者会見]2018.2.27

岩佐亮佑「会長に勝利をプレゼントする」

岩佐の初防衛戦
 IBF(国際ボクシング連盟)スーパーバンタム級タイトルマッチの調印式と記者会見が27日、都内のホテルで行われ、チャンピオン岩佐亮佑(28=セレス)と同級13位のエルネスト・サウロン(28=比)が横に並んだ。試合は3月1日(木)に両国国技館で開催される「ワールドプレミアムボクシング」のセミファイナルで行われる。

※岩佐VSサウロン戦は当日の夜6時~7時55分までBS日テレで放送される。
自分のボクシングを徹底する
 本日は岩佐とコンビを組む小林昭司会長の45歳の誕生日であることが知らされた。何か用意しているのかという質問に「ノープランです!」と返し報道陣を笑いを誘った岩佐。「僕が中学生の時から二人三脚でやってきてお互いに歳を取ったなと思う。明後日の勝利を会長にプレゼントしたい。勝ってから何を送るか考える」と話した。小林会長は「勝ってもらうのがなによりのプレゼント。最善のサポートをしたい」と鬼門の初防衛戦をクリアしたいとコメントした。
比国3人目の世界王者を目指す
 これが初来日となるサウロンは多くの報道陣を前に緊張の色を隠せなかった。「日本で戦えるチャンスをもらえて非常にうれしい。必ず勝ってベルトを母国に持ち帰る」と言葉少なに語った。
 調印式後にグローブチェックが行われ、両者とも日本製のウイニングの緑色のグローブが用意された。
 
役者がそろった
■試合役員
レフェリー/ケニー・チャバリエ(米)
ジャッジ/中村勝彦(日本)、アルベルト・デゥララス(フィリピン)、イアン・スコット(ニュージーランド)
立会人/ベンジャミン・ケイルティー(豪)