[メキシコ情報]2018.2.27
拳四朗への雪辱を誓うガニガン・ロペス
4月15日に横浜アリーナで行われるイベントでWBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級王者、拳四朗(26=BMB)への雪辱と王座奪回を狙う前王者で現1位ガニガン・ロペス(36=メキシコ)が、出身地のメキシコシティ郊外アメカメカでトレーニングに励んでいる。36歳のサウスポーは「拳四朗に勝って王座を奪い返すことを確信している」と話している。
ガニガン・ロペス
ロペスは16年3月に木村悠(帝拳)を破って王座を獲得したが、昨年5月のV2戦で拳四朗に12回判定負けを喫した。その後、11月18日に7回TKO勝ちで再起を果たしている。36戦29勝(18KO)7敗。いまは拳四朗との再戦に向けてアメカメカでトレーニングを続けている。ロペスは「前回も私が勝ったと思っている」という。そして「再び拳四朗を下して王座を取り戻したい。いつもより念入りに準備し、減量にも十分な時間をかけるつもりだ。ベストの計画を立てて日本に行く」と意気込んでいる。
リベンジマッチは4月15日
拳四朗対ロペスは、村田諒太(帝拳)対エマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)のWBA(世界ボクシング協会)ミドル級タイトルマッチと、比嘉大吾(白井・具志堅)対クリストファー・ロサレス(ニカラグア)のWBCフライ級タイトルマッチとのトリプル世界戦として行われる。