[予備検診]2018.2.26
チャンピオンが命名した松本亮のニックネームは?
イケメン対決!
WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級タイトルマッチの予備検診が26日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、王者のダニエル・ローマン(27=米)と挑戦者で11位の松本亮(24=大橋)が会場に姿を現した。この日、初対面した両者はお互いの印象を「格好良い」と言うと、チャンピオンのローマンが松本を見てニックネームを付けた。 試合は28日に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル62」のメインイベントで行われる。
接近戦は臨むところ
元世界3階級制覇王者のマルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)と同じ"The Baby Face Assasisin"(童顔の暗殺者)の異名を持つローマン。横に並んだ松本を見て「彼は日本で何て呼ばれているのかな?まるでプリティボーイだね」と笑顔を交えて印象を口にした。
ウェイトも問題ない
日本の気候と時差に慣れるため、2週間前に来日したローマンは「精神的に盛り上がってきたし、ベストコンディションだ」と万全を強調。松本とは10.3㎝の身長差があるが「思っていたより大きいが、これまでにも背の高い相手と戦っているので気にならない」とコメントした。
松本が身長で10.3cm上回る
一方、昨年より身長が3cmアップしたという松本は「相手は背が低いのでアッパーが当たりやすいと思う。距離を取ったボクシングをするが、最終的に打ち合いになっても構わない」と静かに闘志を燃やした。
見応えのある試合になる
会見に同席した大橋秀行会長は「リーチ差はあまりないが、相手は数字以上に(リーチ差を)感じると思う。中盤以降はチャンピオンの得意な接近戦になるが、そこで亮の持ち味が出る」と激戦を予想し、ベルト奪取に自信を深めた。 明日は同会場で調印式と前日計量が行われる。
■検診結果
WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者:ダニエル・ローマン(アメリカ)
身長:165.7cm
頸周:37.0cm
胸囲:90.0cm
リーチ:171.5cm
血圧:140/63mm/Hg
脈拍:51/min
体温:37.4℃
挑戦者:松本亮(大橋)
身長:176.0cm
頸周:35.5cm
胸囲:85.0cm
リーチ:174.0cm
血圧:125/89mm/Hg
脈拍:58/min
体温:36.6℃
WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者:ダニエル・ローマン(アメリカ)
身長:165.7cm
頸周:37.0cm
胸囲:90.0cm
リーチ:171.5cm
血圧:140/63mm/Hg
脈拍:51/min
体温:37.4℃
挑戦者:松本亮(大橋)
身長:176.0cm
頸周:35.5cm
胸囲:85.0cm
リーチ:174.0cm
血圧:125/89mm/Hg
脈拍:58/min
体温:36.6℃