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[試合後談話]2018.2.18

広島で2018年西日本打ち始め

澤田京介と三宅寛典
    日本バンタム級13位の澤田京介(JBS)が18日、広島市内のマリーナホップで開催された「2018 SANEI FIGHT PROBOXING 」のメインイベントでランキング奪取を狙う三宅寛典(ビッグA)を迎えてバンタム級8回戦に臨んだ。2018年西日本初戦となったこのイベントのメインは、白熱した打ち合いからスタートした。
2戦連続アウェイで勝利した澤田
    試合は、日本ランカーの澤田が出入りの激しいボクシングで三宅に的を絞らせず。序盤から右ボディストレートをヒットさせてペースを握るが、ランキング奪取を狙う三宅も負けじと澤田の打ち終わりに左フックを当て応戦した。なかなか決定打の出ない展開ながら、終始先手を取る試合運びでランカーの意地を見せた澤田が判定勝利を収めた。
反省して頑張りますと澤田
    試合後、控室に戻った澤田は「正直、反省しかないですね。相手の選手も気持ちが強くて仕留められなかったです。このまま、ランキングを上げていってタイトルに一つでも近づいていきたいです」と、アウェイでの勝利にも反省を口にした。
森川ジョージ会長
    JBスポーツジム会長で漫画「はじめの一歩」の作者でもある森川ジョージ会長は「相手選手の粘りはすごかったですね。まあ、こんな感じじゃないですかね、まずは反省からですね」と、語り安堵の表情を見せた。