[ニュース]2018.2.8
堤駿斗らにアマ年間賞受賞者が決定
2年連続で堂々の堤
日本ボクシング連盟は昨年の各年間賞を決定し、最優秀選手賞には2年連続で堤駿斗(18=習志野高校)が選ばれた。2017年の堤は、高校生にとっての全国大会となる選抜、インターハイ、国体を制覇した以外に、アジア・ユース選手権連覇など、国際大会でもすべて負け知らずを誇った。また11月の福井では、エリート(成年)に交ざって出場した全日本選手権で優勝するなど、高いハードルが続く中で快進撃を見せた。表彰式は、大阪市内の新大阪ワシントンプラザで2月11日に行われる。
世界選手権にも出場した森坂
その他、優秀選手賞には全日本選手権優勝の森坂嵐(東京農業大)や、完全記録となる「高校8冠制覇」を史上初めて成し遂げた荒本一成(王寺工業高)と今永虎雅(王寺工業高)が選ばれた。
技能賞の馬場と田中
技能賞には世界選手権に出場した田中亮明(中京高校・教)と馬場龍成(東洋大)、敢闘賞には2016年リオ五輪以来の再起を1階級上のライトウェルター級で果たした成松大介(自衛隊体育学校)とアジア・ユース選手権優勝の中垣龍汰朗(日章学園高)が選ばれた。
鳥取コンビの木下と入江
努力賞には、大学4年間で関東大学リーグ戦と全日本選手権での全勝を果たした坪井智也(日本大)、新鋭賞にはアジア・ジュニア選手権を制した田中空(武相高)と堤麗斗(椿森中)や世界女子ユース選手権で銅メダルを獲得した木下鈴花(米子南高)、入江聖奈(米子西高)が選ばれた。また、鳥取のシュガーナックルジムで木下と入江を育てた伊田武志代表には特別賞が授与される。