[ニュース]2018.1.31
4月神戸でWBA世界ランカー同士が激突
大沢宏晋と久保隼
WBA世界ランカー同士の激突が関西で実現する。前WBA世界スーパーバンタム級チャンピオンで、現在WBA世界フェザー級6位につける久保隼(真正)と同級世界9位の大沢宏晋(ロマンサジャパン)が4月28日(土)、神戸中央体育館で試合を行うことがわかった。久保はフェザー級に階級をあげて初戦。大沢は2016年の世界挑戦から3戦連続で各国内ランカーや世界ランカーを撃破し上位に食い込んできた。
返り咲きを目指す久保
フェザー級初戦で強敵を迎えることとなった久保は「良い試合はもちろんのこと、今までと違った自分を表現できたら理想です。大沢選手は、なんでもできる選手であり、ボクシングに対して真面目な方という印象です。アメリカでの世界戦や、場数や経験も多くリスペクトするべき選手だと思います」と、コメントした。
もう一度世界の舞台を目指す大沢
一方、2度目の世界戦を手繰り寄せたい大沢は「正直、自分の天運を信じて(試合が)決まるだろうと思っていました。相手は元世界王者なので、思い切りチャレンジャーでぶつかってクラッシュします。久保選手の印象は、細身で背も高くシャープなボクシングをする印象です。今から色々と研究して熱い試合をします」と、鼻息も荒い。