ボクシングモバイルニュース
[前日計量]2018.1.27

米国のダブル世界戦 リナレスvsヘスタ

前日計量

 27日(日本時間28日)、米国カリフォルニア州イングルウッドのフォーラムではWBA(世界ボクシング協会)のダブル世界戦が行われる。試合を翌日に控えた26日、スーパーフェザー級王座3度目の防衛を目指すホルヘ・リナレス(32=帝拳)、15位の挑戦者メルシト・ヘスタ(30=比/米)、ウェルター級王座決定戦の臨む1位ティーラチャイ・クラティンデーンジム(本名テワ・キラム/25=タイ)と3位ルーカス・マティセ(35=亜)の4選手が計量に臨んだ。
※リナレス対ヘスタ、ティーラチャイ対マティセは28日(日)正午からWOWOWプライム・チャンネルで生中継の予定

 フェザー級、スーパーフェザー級、そしてライト級の3階級制覇の実績を持つリナレスは135ポンド(約61.2キロ)のリミットちょうどでパス。サウスポーのヘスタは134.8ポンド(約61.1キロ)だった。25対1のオッズで有利とみられているリナレスは46戦43勝(27KO)3敗、12年12月以来2度目の大舞台となるサウスポーのヘスタは34戦31勝(17KO)1敗2分。
 レイモント・ピーターソン(米)が返上して空位になっているウェルター級王座の決定戦に臨むティーラチャイは146.1ポンド(約66.2キロ)と軽めの体重でパス。これに対し元WBC(世界ボクシング評議会)スーパーライト級暫定王者のマティセは147ポンド(約66.6キロ)のリミットちょうどだった。戦績はティーラチャイが38戦全勝(28KO)、マティセが43戦38勝(35KO)4敗1無効試合。オッズは8対1でマティセ有利と出ている。