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[海外ニュース]2018.1.20

村田の対抗王者サンダース 4月にV4戦

サウンダース

 WBO(世界ボクシング機構)ミドル級王者ビリー・ジョー・サンダース(28=英)の4度目の防衛戦が4月14日、元WBA(世界ボクシング協会)同級暫定王者マーティン・マレー(35=英)を相手に英国ロンドンで行われることになった。フランク・ウォーレン・プロモーターが発表したもので、当日はテリー・フラナガン(28=英)対モーリス・フッカー(28=米)のWBOスーパーライト級王座決定戦も挙行される。

ビリー・ジョー・サンダース

 サウスポーのサンダースは15年12月に王座を獲得したが、故障やプロモートの問題などで初防衛戦まで1年を費やした。その後、V2戦は昨年9月、V3戦は12月と順調にこなしている。世界戦の4判定勝ちを含めた戦績は26戦全勝(12KO)。挑戦者のマレーは12年11月にWBA暫定王座を獲得したが、次戦でWBC(世界ボクシング評議会)王者セルヒオ・マルチネス(亜)に挑んで12回判定負けを喫した。その後、15年2月にはゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)に挑戦したものの11回TKO負け。スーパーミドル級に上げてWBO王者アルツール・アブラハム(アルメニア/独)に挑んだが惜敗した。現在はWBOミドル級10位にランクされている。41戦36勝(17KO)4敗1分。
 テレンス・クロフォード(米)が返上した王座の決定戦に出場するサウスポーのフラナガンは33戦全勝(13KO)。5度防衛したWBOライト級王座を返上して2階級制覇に挑む。フッカーは26戦23勝(13KO)3分。