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[試合後談話]2018.1.12

九州のタイソン!今年は91秒でスタート!

別府の豪打が爆発!91秒。
 プロデビューから14連続KO勝利を挙げた別府優樹(久留米櫛間)が12日、後楽園ホールで今年初めて開催されたボクシングマッチ「ダイナミックヤングファイト」のメインイベントに登場。今年の初陣は91秒KO勝利だった。試合後、控え室に戻った九州のタイソンは落ち着いた様子で、今年の抱負を語り始めた。
18戦17勝(17KO)1分
 左フックでダウンを奪った別府は、立ち上がったタイ人選手を連打で圧倒すると最後は右フックを振り抜いてタオル投入を呼び込んだ。
怪我に気を付けて戦った
 2018年最初の後楽園ホールの興行のメインイベントを締めた別府は「パンチをよく見ることを心掛けた。右ボディから右フックのコンビネーションで倒せたことだけが収穫だった」と冷静に試合を振り返った。現在、日本ランキング2位に位置する別府は「今年は何としてもチャンピオンになりたい。チャンピオンカーニバル(有川稔男対矢田良太)は観戦に行く予定。どちらが勝ち上がってきても噛み合うと思う。次戦で挑戦できないなら秋に行われる最強挑戦者決定戦も頭に入れたい」とベルト獲りを高らかに宣言した。