[前日計量]2018.1.12
内藤律樹「ロマチェンコのように攻める」
内藤が2本目のベルトを狙う
東洋太平洋スーパーライト級王座決定戦の前日計量が12日、都内の日本ボクシングコミッション事務局本部で行われた。この階級で初戴冠を狙うランキング2位の内藤律樹(E&Jカシアス)が同1位のジェフリー・アリエンザ(27=比)と拳を交える。試合は明日、後楽園ホールで開催される「DANGAN204&MUGEN挑7」のメインイベントで行われる。
7kgの減量だが楽だった
スーパーライト級に転向し3戦目でタイトル戦となる内藤はリミットちょうどの63.5kgでパス。「ベルトを獲って防衛を重ねていけば世界ランキングにも入る。良いチャンスをもらったので生かしたい」とコメント。
相手のアリエンザの映像を見た内藤は「スピードがあり決して下手なボクサーではない。油断はできない」と話すと、「前半の攻撃に気を付けて後半に仕留める。今、流行りのロマチェンコのように相手をギブアップさせる」と昨年12月にギジェルモ・リゴンドー(キューバ)との天才サウスポー同士の対戦を制し、4試合連続で相手を棄権させているWBO世界スーパーフェザ
ー級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)のように力の差を見せてアリエンザの心折りたいと意気込んだ。
相手のアリエンザの映像を見た内藤は「スピードがあり決して下手なボクサーではない。油断はできない」と話すと、「前半の攻撃に気を付けて後半に仕留める。今、流行りのロマチェンコのように相手をギブアップさせる」と昨年12月にギジェルモ・リゴンドー(キューバ)との天才サウスポー同士の対戦を制し、4試合連続で相手を棄権させているWBO世界スーパーフェザ
ー級王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)のように力の差を見せてアリエンザの心折りたいと意気込んだ。
慎重に秤に乗ったアリエンザ
これが4度目の来日となるアリエンザもリミットちょうどの63.5kgでクリア。かつてWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者の伊藤雅雪(伴流)やIBFスーパーライト級5位の近藤明広(一力)と激戦を繰り広げた古豪は「明日は勝つためにベストを尽くす」と短いコメントを残し会場を後にした。