[ランキング]2018.1.2
統一王者の田口良一がWBA月間MVP
2冠王者の田口はスーパーに昇格
WBAは2日に最新ランキングを発表。大晦日にIBF王者のミラン・メリンド(比)を大差判定で下し、ライトフライ級王座V7と同時に王座統一をはたした田口良一(ワタナベ)を12月度のMVPに選出した。田口はスーパー王者に昇格し、正規王座は空位に。日本ミニマム級王者で、昨年暮れに同日本王座の防衛に成功した後に、近々ベルトを返上する意思があることを明かした小西伶弥(真正)は、WBAのみライトフライ級でランクインしているが、今回、5つ順位を繰り上げ2位となった。これによって、ライトフライ級日本王者の久田哲也(ハラダ)よりも上位にランクされるという逆転現象が起こっている。
世界挑戦が視野に入った岡田
また、日本勢は田口の同門で日本スーパーフライ級王者の船井龍一が13位から10位にジャンプアップしたほか、先月19日にWBOアジアパシフィック・スーパーライト級王座を獲得した岡田博喜(角海老宝石)が同級10位に飛び込み、これで4団体にランクされることになった。