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[ニュース]2017.12.25

ボクシング界の発展を願い

さらなる結束をもとめた渡辺協会長
 クリスマスイブの24日、東京ドームホテルでは日本プロボクシング協会の忘年会が開かれ、各地区の協会および日本ボクシングコミッションの関係者ら130名あまりが出席し、親睦を深めた。
 会は今年のボクシング界を振り返る映像が流されて始まり、続けて挨拶に立った渡辺均協会長は協会員の今年一年の労をねぎらうとともに、興行および選手数の減少に危機感を持ち、来年も一丸となってボクシング界を盛り上げていこうと強く結束をもとめた。
左から杉田会長、大橋会長、有富会長、本望会長、松下オーナー
 また、今年協会に加盟した北日本の大翔ボクシングジム(新潟県十日町市)松下晴久オーナー(会長は金澤翔吾氏=28)、東日本の本望ボクシングジム(埼玉県さいたま市)本望信人会長(40)、中日本の名古屋大橋ボクシングジム(愛知県名古屋市)大橋弘政会長(37)、杉田ボクシングジム(岐阜県高山市)杉田竜平会長(41)、ARITOMIボクシングジム(三重県桑名市)有富康人会長(37)が壇上に立ち、盛大な拍手で迎えられた。新たに加わった5人の会長は20代から40代前半の元ファイターで、関係者からは若い世代からの活性化を期待する声も多かった。
 今年も余すところあと1週間。街は新年を迎える準備に入ったが、ボクシング界は年末のビッグイベントを控え、まだまだ熱く盛り上がる!