[試合後談話]2017.12.17
阿部麗也 来年はタイトルを獲る!
開始から一気に攻め込み快勝!
17日、東京・新宿FACEで開催されたKO大和ジム主催イベント「大和魂~其の七~」では同ジムのトップ選手、日本フェザー級2位の阿部麗也(24)がメインに登場した。10月の試合で元日本&OPBF東洋太平洋同級王者の細野悟(大橋)を9回負傷判定で破り世界ランク入りをはたした阿部は、9勝(4KO)1敗のメータウィン・ポーパセート(タイ)と対戦し、開始から僅か70秒の間に2度のダウンを奪い快勝。来年のタイトル挑戦に向けさらに勢いを増した。
良い正月を迎えられると喜んだ阿部
タイ人選手を左ストレートで2度倒し、初回TKO勝ちを決めた阿部は試合後、「前回の細野戦でだいぶ自信がついた。今年一年を良い形で締めくくることができた」と喜び、来年こそはタイトルを獲ると宣言した。
今の俺はノリにのってますよ
日本フェザー級は今月1日の試合で坂晃典(仲里)が7位の大橋健典(角海老宝石)に敗れ王座から陥落。大橋は来年のチャンピオンカーニバルで1位の源大輝(ワタナベ)を迎え指名試合を行うことが決まった。その勝者に挑戦者として名乗りを上げたい阿部は、「準備はできているので夏ぐらいにできれば。チャンピオンも今のっている俺とやれば面白い試合になる」と猛アピールした。