ボクシングモバイルニュース
[会見]2017.12.11

富岡樹!日本ユース2度目の防衛戦は湯場海樹

日本ユース初代ライト級王者 富岡樹(REBOOT)
 日本ユース初代ライト級チャンピオンの富岡樹(REBOOT)が11日、都内のJBC(日本ボクシングコミッション)で2度目の防衛戦を来年2月26日に行うことを発表した。次の挑戦者は湯場海樹(都城レオ)。湯場は日本五階級制覇王者の湯場忠志氏のジュニアで、今年2月にプロデビューを果たした。
 早くも2度目の防衛戦が決まった富岡は「なんでこの試合が注目されているのかわからない。勝って当たり前。圧倒的に勝つので盛り上がらないと思います」と笑顔を見せると、挑戦状を出してきた湯場に関して「試合を見たこともないし、強いお父さんのジュニアという以外に印象はない」と圧勝することを宣言をした。
富岡樹(REBOOT)と射場哲也マネージャー
 rebootジムの射場哲也マネージャーは「盛り上がる試合をして、富岡樹の名前を売ってもらいたい。昨年の12月14日にデビューしたばかりだが、日本ランキングも5位に入っているので、来年は日本タイトルにも挑戦させたい。これをステップに将来は世界を狙いたい」と抱負を語った。
日本ユースタイトル防衛戦発表会見
 会見に同席した日本プロボクシング協会の日本ユースタイトル委員会の委員長を務める三迫孝志会長は「ユースタイトルは今年始まったばかりだが、好カードが続いている。将来は日本タイトルや世界戦で争うライバル達が熱い試合で盛り上げてきたので、来年以降も期待できる」と協会主導で始まった新たな選手育成プログラムの成果を報告した。