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[前日計量]2017.12.9

MSGの黄金対決!ロマチェンコvsリゴンドー

いよいよ、ロマチェンコvsリゴンドー

 WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ワシル・ロマチェンコ(29=ウクライナ/米)対挑戦者WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級スーパー王者ギジェルモ・リゴンドー(37=キューバ/米)の12回戦は9日(日本時間10日)、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブ・アリーナ、ザ・シアターで行われる。注目ファイトを翌日に控えた8日、両雄が計量に臨んだ。
※ロマチェンコ対リゴンドーは10日(日)午前11時からWOWOWメンバーズ・オンデマンドで先行ライブ配信。18 日(月)夜9時からWOWOWライブ・チャンネル「エキサイトマッチ」で放送。

2階級制覇を狙うギジェルモ・リゴンドー

 これが4度目の防衛戦となるロマチェンコは129ポンド(約58.5キロ)、一気に2階級アップして挑戦するリゴンドーは軽めの128.4ポンド(約58.2キロ)だった。それでもプロ8年、19戦で最重量のウェートだった。両者は契約によって試合当日の体重を138ポンド(約62.5キロ)以内に抑えなければならない。ロマチェンコは10戦9勝(7KO)1敗、リゴンドーは18戦17勝(11KO)1無効試合。オッズはロマチェンコ有利のまま前日の17対4から11対3に差が縮まった。
 前座には、将来のスターと目される16年リオデジャネイロ五輪バンタム級銀メダリストのシャクール・スティーブンソン(20=米)、12年ロンドン五輪フライ級銅メダリストのマイケル・コンラン(26=英/アイルランド)らが出場する。スティーブンソンは3戦全勝(1KO)、相手のオスカー・メンドサ(米)は6戦4勝(2KO)2敗。コンランは4戦全KO勝ち、相手のルイス・フェルナンド・モリナ(亜)は11戦7勝(2KO)3敗1分。また、この日はクリストファー・ディアス(プエルトリコ)対ブライアント・クルス(米)のNABO北米スーパーフェザー級王座決定戦も行われる。WBO8位にランクされるディアスは21戦全勝(13KO)、5日前になって代理出場が決まったクルスは20戦18勝(9KO)2敗。

ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)