[前日計量]2017.11.2
新人王を目指して精鋭たちが集結
マジシャンと元高校球児が激突
明日の後楽園ホールで開催される「第74回東日本新人王決勝戦」の前日計量が2日、都内の日本ボクシングコミッション事務局で行われた。厳しいトーナメント戦を勝ち上がってきた選手たちが会場に姿を現し無事に計量を終えた。ミニマム級は棄権のため11試合となる。前日計量の結果は以下の通り。
なお、試合の模様は日テレG+で12日(日)午後3時~6時で放送予定。
なお、試合の模様は日テレG+で12日(日)午後3時~6時で放送予定。
■ミニマム級
赤羽根烈(18=宇都宮金田)
和田優麻(20=REBOOT) 棄権
■ライトフライ級
佐藤剛(20=角海老宝石)48.9kg(リミット)
亀山大輝(21=ワタナベ)48.7kg(200gアンダー)
■フライ級
薮﨑賢人(20=セレス)50.7kg(100gアンダー)
荒川竜平(28=中野サイトウ)50.7kg(100gアンダー)
■スーパーフライ級
住田愛斗(24=角海老宝石)52.1kg(リミット)
今川未来(21=木更津グリーンベイ)51.9kg(200gアンダー)
■バンタム級
池上渉(27=郡山)53.1kg(400gアンダー)
布施郁哉(19=ワタナベ)53.4kg(100gアンダー)
■スーパーバンタム級
濱田力(21=本多)55.1kg(200gアンダー)
飯見嵐(21=ワタナベ)55.3kg(リミット)
■フェザー級
清田亨(22=大橋)57.1kg(リミット)
佐々木蓮(22=ワタナベ)56.8kg(300gアンダー)
■スーパーフェザー級
ジロリアン陸(29=フラッシュ赤羽)58.9kg(リミット)
今井健裕(24=ワールドスポーツ)58.8kg(100gアンダー)
■ライト級
有岡康輔(23=三迫)61.1kg(100gアンダー)
内藤未来(25=E&Jカシアス)61.1kg(100gアンダー)
■スーパーライト級
木原宗孝(20=帝拳)63.4kg(100gアンダー)
土田佑一(23=協栄札幌赤坂)62.5kg(1kgアンダー)
■ウェルター級
江黒央(29=K&W)66.3kg(300gアンダー)
重田裕紀(27=ワタナベ)66.6kg(リミット)
■ミドル級
優しんご(30=宇都宮金田)72.2kg(300gアンダー)
加藤収二(27=中野サイトウ)72.2kg(300gアンダー)
赤羽根烈(18=宇都宮金田)
和田優麻(20=REBOOT) 棄権
■ライトフライ級
佐藤剛(20=角海老宝石)48.9kg(リミット)
亀山大輝(21=ワタナベ)48.7kg(200gアンダー)
■フライ級
薮﨑賢人(20=セレス)50.7kg(100gアンダー)
荒川竜平(28=中野サイトウ)50.7kg(100gアンダー)
■スーパーフライ級
住田愛斗(24=角海老宝石)52.1kg(リミット)
今川未来(21=木更津グリーンベイ)51.9kg(200gアンダー)
■バンタム級
池上渉(27=郡山)53.1kg(400gアンダー)
布施郁哉(19=ワタナベ)53.4kg(100gアンダー)
■スーパーバンタム級
濱田力(21=本多)55.1kg(200gアンダー)
飯見嵐(21=ワタナベ)55.3kg(リミット)
■フェザー級
清田亨(22=大橋)57.1kg(リミット)
佐々木蓮(22=ワタナベ)56.8kg(300gアンダー)
■スーパーフェザー級
ジロリアン陸(29=フラッシュ赤羽)58.9kg(リミット)
今井健裕(24=ワールドスポーツ)58.8kg(100gアンダー)
■ライト級
有岡康輔(23=三迫)61.1kg(100gアンダー)
内藤未来(25=E&Jカシアス)61.1kg(100gアンダー)
■スーパーライト級
木原宗孝(20=帝拳)63.4kg(100gアンダー)
土田佑一(23=協栄札幌赤坂)62.5kg(1kgアンダー)
■ウェルター級
江黒央(29=K&W)66.3kg(300gアンダー)
重田裕紀(27=ワタナベ)66.6kg(リミット)
■ミドル級
優しんご(30=宇都宮金田)72.2kg(300gアンダー)
加藤収二(27=中野サイトウ)72.2kg(300gアンダー)
左:ジロリアン 右:今井
スーパーフェザー級は現在7連続KO中のジロリアンと6戦5勝(4KO)1分の今井が対戦。ともにジャブを得意とする好戦的なタイプで序盤から派手な打ち合いが見られそうだ。ボクサーのほかに手品師であるジロリアンに対し、今井は名門高校野球部出身の経歴を持つ。
ジロリアン「明日はもちろんKOを狙っていく。相手のジャブが厄介だが自分もジャブは得意なので差し合いをしても負けない自信がある。隙を逃さずガンガン攻めていきたい。これからラーメン二郎(麺少なめ)を食べに行ってきます!」
今井「ジャブでペースを作っていき結果的に倒せたら良い。パンチには自信があるので盛り上がる試合をしたい。明日は100人の応援団が来るので負けられない。勝って全日本新人王へ進みます」
ジロリアン「明日はもちろんKOを狙っていく。相手のジャブが厄介だが自分もジャブは得意なので差し合いをしても負けない自信がある。隙を逃さずガンガン攻めていきたい。これからラーメン二郎(麺少なめ)を食べに行ってきます!」
今井「ジャブでペースを作っていき結果的に倒せたら良い。パンチには自信があるので盛り上がる試合をしたい。明日は100人の応援団が来るので負けられない。勝って全日本新人王へ進みます」
左:内藤 右:有岡
ライト級は3度目の正直で決勝戦に勝ち残った有岡と元日本スーパーフェザー級王者の内藤律樹を兄に持つ内藤が激突。打撃戦を仕掛けたい有岡に対し、内藤はスピードを生かした攻撃で捌きにいく展開が考えられる。
内藤「調整期間は短かったが上手くいった。決勝戦だからといって変に色気づかず、自分のボクシングを徹底したい。そうすれば結果は自然とついてくる」
有岡「相手が効いたら一気に仕留めにいきたい。無理に倒しに行くのではなく、判定で明確に勝ちたい。先輩とたくさんスパーリングしてきたのでサウスポーへの苦手意識はない」
内藤「調整期間は短かったが上手くいった。決勝戦だからといって変に色気づかず、自分のボクシングを徹底したい。そうすれば結果は自然とついてくる」
有岡「相手が効いたら一気に仕留めにいきたい。無理に倒しに行くのではなく、判定で明確に勝ちたい。先輩とたくさんスパーリングしてきたのでサウスポーへの苦手意識はない」
左:飯見 右:濱田
スーパーバンタム級は3戦全勝(3KO)の飯見と7戦全勝(6KO)の濱田による無敗対決。中間距離でのスリリングな攻防が予想される。
飯見「相手がフェイスオフをしてきたので気合いが入った。打ち合いになると思うが、攻撃力はこちらが上。明日は豪快に倒れてもらいます」
濱田「相手は打ち合いにくると思うので、パンチをもらわず惑わせる。打ち合いに来てくれた方がこちらもやりやすい」
左:荒川 右:薮﨑
フライ級はデビュー戦で引き分けてから4連勝中の荒川と今大会で飛躍を遂げた薮崎によるサウスポー対決。軽量級らしいスピードのある攻防が見られそうだ。荒川は看護師の顔も持つ。
荒川「KOは狙わず自分のリズムで戦うことを心掛ける。相手は気持ちが真っすぐで誠実な印象。試合は噛み合うと思う。明日は試合を楽しみたい」
薮﨑「相手の試合を見たが、足を使ってきれいなボクシングをしてくるのでプレッシャーをかけていきたい。練習でやってきたことを出し切る」
荒川「KOは狙わず自分のリズムで戦うことを心掛ける。相手は気持ちが真っすぐで誠実な印象。試合は噛み合うと思う。明日は試合を楽しみたい」
薮﨑「相手の試合を見たが、足を使ってきれいなボクシングをしてくるのでプレッシャーをかけていきたい。練習でやってきたことを出し切る」