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[試合後談話]2017.9.17

激戦の西日本新人王決勝戦!

全12階級の激闘
 西日本新人王決勝戦が17日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された。台風直撃の中、2月から予選を戦った猛者たちは一区切りとなる西日本新人王の称号をかけて激闘を繰り広げた。
西日本新人王
全12階級で行われた西日本新人王決勝戦。試合後、3賞が発表された。
技能賞の諏訪亮(真正)
 技能賞は、体格で勝る対戦相手の松谷に臆することなく左フックを起点に最後まで自身のボクシングを貫き高い技術をみせた諏訪亮(真正)が獲得。「とりあえず勝ててよかったです。次もあるのであかんところをなおして頑張ります」と、前を向いた。
敢闘賞の木村テミン(グリーンツダ)
 敢闘賞は、2度のダウンを跳ね返し、最終回、見事なラッシュをみせ逆転TKO勝利を収めたた木村が受賞。「良かったです。徳山さんが今日誕生日だったので、ホンマに勝てて良かったです。また、次の試合に備えて、練習頑張ります」と、偉大な高校の先輩、元WBC世界スーパーフライ級王者の徳山昌守(金沢→引退)の誕生日に華を添えた。
MVPの安達陸虎(井岡弘樹)
 MVPは、重量級とは思えぬスピードとパワーを見せつけ3ラウンドTKO勝利を収めた19歳の安達が獲得。「今回は前回の試合よりリラックスして試合ができたので良かったですね。ここで満足せずに、一戦一戦大事に、上を目指していきたいです」と、笑顔で語り若きMVPは会場を後にした。
3賞受賞者