[ニュース]2017.9.2
小浦翼が谷口将隆とOPBF初防衛戦
DANGAN200で小浦と谷口が激突
OPBF東洋太平洋ミニマム級王者の小浦翼(22=E&Jカシアス)が、同級1位の谷口将隆(23=ワタナベ)を迎え、11月11日(金)後楽園ホール開催の「DANGAN200」のメインで初防衛戦を行うことが発表された。二人は1日、同会場で行われた「DANGAN193」のリングに上がり、対戦をアピールした。
お前には絶対に負けない!
昨年4月にデビューした谷口は、7戦目で迎えた4月の日本同級王座決定戦で小西伶弥(真正)に敗れ初黒星を喫したが、6月と7月の再起2戦で初回KO勝ちを飾り復活を印象づけた。2度目のタイトル戦が決定した谷口は、「強いチャンピオンだが、名指しで僕を選んだことを後悔させます」と気を吐いた。一方、7月29日にジェイセバー・アブシード(比)との決定戦を制し、無傷の11戦目で王座を獲得した小浦は、谷口の意気込みを受け「このベルトは絶対に渡さない」と返し、火花を散らした。
セミのコブラ諏訪と新藤寛之も登壇
また、同イベントのセミで日本スーパーウェルター級王座挑戦者決定戦を争う、1位の新藤寛之(31=宮田)と2位のコブラ諏訪(37=ピューマ渡久地)も登壇。元日本ウェルター級王者の新藤が「勝って来年のチャンピオンカーニバル出場を決める。2階級制覇を目指す」と誓えば、元PABA、WBCアジア・スーパーウェルター級王者の諏訪も「熱い試合をして挑戦権を掴む」と燃えた。
富岡がユース王座防衛戦一番乗り
このほか、DANGANは記念すべき200回イベントの前座3試合を発表。1位の翁長吾央(大橋)と2位の久高寛之(仲里)による日本スーパーフライ級王座挑戦者決定戦、平岡アンディ(大橋)対小林孝彦(TEAM10COUNT)の日本ユース初代スーパーライト級王座決定戦、富岡樹(REBOOT)が白鳥大珠(八王子中屋)を迎えての日本ユース・ライト級王座タイトル戦が行われることになった。