[ランキング]2017.9.1
最新日本ランク ユース王者が躍進
尾川堅一と中谷和弘が王座を返上
日本ボクシングコミッションは1日、8月度の日本ランキングを発表。スーパーフェザー級王者の尾川堅一(帝拳)とライト級王者の中谷和弘(VADY)が返上し王座が空位となったほか、ユース初代王座を獲得したスーパーフェザー級の三瓶数馬(協栄)、ライト級の富岡樹(REBOOT)ら6選手がランク入りをはたした。また、元日本スーパーウェルター級王者の細川貴之(六島)が31日付けで引退届を提出し、同級5位から外れた。
左から矢島、中谷、太田
ミニマム級はOPBF東洋太平洋王座を獲得した小浦翼(E&Jカシアス)が5位から外れた。ライトフライ級はユース王座決定戦に敗れたユーリ阿久井政悟(倉敷守安)が4位から7位に後退したほか、11位に戸谷彰宏(蟹江)を破った矢島大樹(松田)がランクイン。フライ級はユーリを下した中谷潤人(M.T)が14位から9位に上がり、前回12位のガンバレ将太(戸高秀樹)に勝利した太田輝(五代)が13位に飛び込んだ。
左:山下と右:入口
スーパーフライ級は、ユース王座決定戦で3位の田之岡条(小熊)を初回KOで仕留めた山下賢哉(白井・具志堅)がフライ級から移り、7位でランク。田之岡は11位まで下がった。バンタム級は、高橋竜平(横浜光)に競り勝った入口裕貴(エスペランサ)が高橋に替わって12位にランク。
左から富岡、三瓶、平岡
スーパーフェザー級はライト級ユース王者の富岡が8位、スーパーフェザー級ユース王者の三瓶が15位に入った。最後にスーパーライト級は、ユース王座準決勝で昨年度全日本新人王の吉開右京(島袋)を3回TKOで撃破した平岡アンディ(大橋)が15位でランクされた。