[会見]2017.8.15
ゾクゾクすると河野公平
河野とツォー、この先に世界が待つ
10月7日(土)に香港コンベンションセンターでWBOインターナショナル・スーパーフライ級王座を争うWBO世界同級2位のレックス・ツォー(30=香港)と元WBA世界同級王者の河野公平(36=ワタナベ)が15日、香港市内のホテルで記者会見を開き抱負を語った。
現地メディアも注目
戦績21戦全勝13KOを誇る香港のトップスターに挑む河野は、チケット8000枚の完売が予想されるビッグイベントをプロモートするDEFプロモーションのジェイ・ラウ氏に感謝し、「完全アウェー、超満員の会場の中で戦える事を想像するとゾクゾクする。10月7日楽しみです!」とコメント。この先に世界戦線への復帰も狙うだけに、並々ならぬ決意を示した。
会見には後藤と渡邊も出席
また、会見にはセミファイナルに出場するOPBF東洋太平洋女子スーパーバンタム級王者の後藤あゆみ(29=ワタナベ)と、中国人選手と空位のWBOオリエンタルSフェザー級王座を争う元WBOアジアパシフィック同級王者の渡邊卓也(28=青木)も出席した。
アンダーカードにもタイトル戦がセットされた
5月に続く香港でWBOアジアパシフィック王座戦を予定する後藤は、「メインの河野さんの試合を盛り上げられるよう、ベルトももうひとつ増やせるように精一杯がんばりますのでよろしくお願いいたします」。同じく5月の香港戦で現地のボクシングファンから高い評価を得た渡邊は、「チャンスをくれたDEFプロモーションをはじめ、関係者の皆様本当にありがとうございます。ファンの皆様がまた盛り上がる熱い試合をして勝ちます」と意気込んだ。